だつりょく系のススメ。
年々「義務」みたいなのがキツくなってきたので
2017年の目標!みたいなのは考えないことにします。
でもそれは、ただの怠惰じゃないよって話を書きます。
昨年気づいたこと。
「なりたい自分」とか”とある状態であること” を目標と置くと、
”とある状態”から逆算してしまって行動が制約される気がしました。
「なりたい自分ならこういう行動をするだろう」みたいな。
似た感覚が「性格診断」の結果を見たとき。
「あなたはこういう性格です」って言われると
その通りに振る舞わないといけない気がしてくる。
(こういうの、心理学的になっていうんだったっけ。)
※ちなみにちょっと前に流行った「性格診断テスト」で私は「指揮官」だった。
“指揮官”型の性格”
無情なほど合理的なことが多いのが特徴で、持ち前の意欲や強い意志、切れ味の良い頭脳を活かして、自分自身に課した目標はどんなものでも達成します。全人口のわずか3%ですが、残りの人口の大半を占める、より気弱で繊細な性格タイプの人々が圧倒されないためには、これくらいの割合がちょうどよいのでしょう。
ENTJ型の人達の頭の中には、「血も涙もない鬼だと思われても構わないさ。自分が有能な鬼のままでいる限りはね」といったような思考が根底にあるのかもしれません。
ひえー。
血も涙もないと言われて悲しくなったから今日ちゃんと献血行ってきたよ。
だから目標とかあるべき姿をどんっと置くんじゃなくって
方向だけ決めて、違和感とか心地よさを感じるポイントを日々確認しながら
小さな選択を重ねて暮らしていくのが良いのでは、と思った。
ウォーターフォールじゃなくてアジャイル的な。
ひと昔前に流行ったリーンスタートアップ的な(なんか違う。
考えながら作ってるのか、作りながら考えてるのか。効率悪いと思ってたけど、仕上がり見ながら少しずつ構成変えていくのが結局早い気がしてきた。
で、昨年のその結果 を振りかえってみると
自分の心地よさは「いかに脱力できるか」によって左右されていたことに気づいた。
「こうじゃなきゃ!」って思い込んでしんどくなったり
心身ともに疲れはてて動けなくなったとき、
その時々で1番心地よいことをなりふり構わずやってみようと思って、
それまで「意味がない」って思ってたことをやってみたり
自分にとって当たり前だったことをぱっとやめてみたら、
信じられないくらい気持ちが楽になったのを覚えている。
正しくなくても、頑張らなくても、白黒はっきりつけなくっても生きていける。無意味を受け入れられたとき、肩の荷がすっとおりた気がした!
この感覚になれたきっかけは
一緒に仕事している社長の働き方を見ていたことと、
「反逆する風景」を読んだことが大きかったと思う。
※社長と本の話もメモしておきたいけどちょっと割愛。
でもこの方法だと「なれる自分」にしかなれないから
そのことを意識しながら選択の精度と質をあげることを、ゆるく目指そうと思う。
今年の心地よさ〜音楽〜
脱力するにあたって重要だったのは
明るさと香りと温度と音楽のバランスが保てていること。
やっぱり音楽って素敵ネ。はまった音楽たち。
tigerMos
寝る前に聴いてるやつ。声がいい。チョーいい。
”フォークロア+エレクトロニカ” らしい。難しいことはよくわからない。
聴いてるだけで風景が浮かんでくる。
曲それぞれ雰囲気が全然違ってそれが全部良い。
変拍子系
もはやアーティストじゃないけど。
昨年末にキーボードを買って、
自分でもぽろろんぽろろんと弾くようになったのだけれど
「あれ、この曲難しい…」ってなって気づいた”変拍子”
今までは歌詞とかメロディとかでしか楽しめなかった音楽に
新しい楽しみ方が加わった気分(弾けないけど)。
有名どころだとこういうの。サビ前が7拍子。
Love Is All You Need - Beatles
サビが7拍子。
The Fratellis - Flathead (US Version)
The Fratellisは「Costello Music」がやっぱり好き。
すっっごく明るい気持ちになれる。
- アーティスト: Fratellis
- 出版社/メーカー: Cherry Tree
- 発売日: 2007/03/13
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ジャンル違うけどMIKAみたいな。
そんな2017!レッツ脱力!