ハワイ在住のシロクマ
社会人生活の中で1番しんどくて楽しかった時期を
同じグループで一緒に過ごした先輩方とご飯。
常に悩んで波があるけれど、自身がどれだけしんどくても周りを気遣って下さる方、意志が強くてパワフルでいつも筋が通っているのだけれど、他人には暖かい心優しい方、今は育休中でいらっしゃらないけれど、まるで母のように全てを受け入れて、そっと背中を押してくれる方
性格が全員ばらばらなんだけれどそれぞれに違う尊敬できる部分があって
一緒にいて本当や刺激的で心地いい。
当時は本当忙しくて目が回るかと思ったけれど、しんどいなりにもみんなで一緒に悩んで前に進めていた感じがあったよねーと、懐かしく思い、
今はみんな別々のグループで
意志の力だけじゃどうにもならないもやもやに疲弊していたりして、そんな中でそれぞれが自分に向き合って答えを見つけて違う道に進む決心をしたりここで踏ん張る決心をしたり。
環境に左右されて疲弊することはあるけれど、
自分は何をしたいか何でそう思うのかを
考えるきっかけをくれるお姉様方。
本当に大好きでこれからも関わり続けたいなあ、と思う。
* * *
で、タイトルの話。
"シロクマがハワイより北極で生きることを選んだとして、誰がシロクマを責めますか?"
「西の魔女が死んだ」の魔女の言葉だったはず。
うちの会社には「これがやりたい」という意志が強い人が多くて、すごいなあ、と思っていた。
同時に社会でやっていくためには自分のやりたいことを見つけて成功に向けて邁進していかないといけないって、そう思ってた。
でもなかなか出来なくって。やりたいことが全然見つからなくて。
前も書いたけれど、
昔から誰かの役に立つことが好きで
そのためなら知らないことも1から学んで身につけて
強い意志を持った人のサポートをすることが得意だし好きだった。
そんな私は今の会社に入って自分は1人じゃ何もできない
つまらない人間だな、って思って悔しかった。
でも"誰かのサポートがしたいって、強い意志だよね"って先輩に言ってもらえて気づいた。
私は意志がないんじゃなくて、意志を全力で発揮できない場所に身を置いて苦しくなっていたのだと。
シロクマがハワイで頑張ろうとするから苦しいのだ。
逃げだと思われるかも知れないけれど
なんの引け目も感じないで自分らしく輝ける場所を探そう。