行き当たりばったりなブログ

大阪→京都→東京→京都 日々のメモ

こいのうた

今日は気分を変えて久しぶりにマクドでお勉強中。の休憩中。
ヘーゼルナッツのマックフル―リー、ディズニーランドの香りがする。

お隣の席に女子中学生らしき2人組
止まらないおしゃべりの内容が興味深くって、
ディズニーランド食べながらずっと聞き耳立てている。

大体恋の話なんだけれど
彼氏とのLINEのやり取りを読み上げてみたり
(愛する彼女に向けたやり取りがこんな感じでさらされていると思うと…辛いなあ、彼氏。)
Twitterで誰々がこんなことつぶやいてて、それって絶対あれのことだよねーと推測したり。

2人で話している間にも共通の友達からLINEが来ていて
今目の前にいる彼女たちの後ろに蜘蛛の巣状のリアルタイムネットワークが見える

FBの話は出てこないので、今の中学生にはまるのはTwitterとLineなのか、と推測する

なんか常に他人とつながれることが当たり前の世代なんだなーと感じた。
Twitterが流行りだして今まで知ることがなかった友人たちの思いに触れすぎる、と思ったことがあったけど彼女たちはそれが当たり前なんだもんな。
人との距離が近いのか遠いのかどっちなんだろうね。

* * * *

懐かしくなって自分の中学時代の初恋を振り返ってみる。

1年生の時からずーっと生徒会で真面目にやっていたのだけど、
生徒会選挙の所信表明演説で3年のヤンキー四天王みたいな人が私を気に入ったらしく
彼が生徒会室に乗り込んで来て 「お前、俺と付き合え」と言い放たれて
びっくりしながらもすごくドキドキして、始まった私の初恋。

当時はその状況が少女漫画みたいですごくドキドキしたんだけれど今思うとまるでコントだったな、そこから私のあだ名は「裏番長」だったし。

あの頃はLineもTwitterももちろんなくて
彼が何を考えていたかに頻繁に触れることはできなかったけれど

でも
夕方の校庭から聞こえてくる笑い声とか
文化祭の準備で遅くなったとき実はずっと校門で待っててくれたとか

もういろいろ思い出せないけれど、連絡していたわけじゃなく
思いがけずに触れた彼の行動や思いにずっとドキドキさせられていた気がする。

時代によってドキドキが流れてくる方法は全く違うのだろうけれど、
ドキドキするポイントは隣の女子中学生たちも一緒なのだろうか。
聞いてみたいけど、怪しいおばさんになりそうだから自重する…。

あー、甘酸っぱい。笑
もう戻れない淡い思い出たち。